暴落時に絶対にしてはいけない事

 みなさん、こんにちは。

今回は、相場の暴落時に絶対にしてはいけないことについて自分の過去の失敗の経験を踏まえてお伝えします。



暴落はなぜ起こる?




株価の暴落は、市場全体の信頼が失われたり、あるいは特定の企業や業界に不安が広がった結果生じることがあります。例えば、景気後退やインフレ、政府の規制強化、戦争などの外的要因が原因で相場が急落することがあります。また、個別の企業の決算不振や事業戦略の失敗など内的要因によって暴落が起こることもあります。



株価が暴落すると個人投資家はどうなるのか




相場の暴落時には、多くの投資家が不安や恐怖、狼狽心など様々なネガティブな感情に襲われます。これは、自分の資産の価値が一気に下落してしまうことによって、将来に不安を感じるからです。

特に、初心者投資家は、相場の暴落に対して弱い傾向にあります。これは、投資に対する経験が少ないため、相場の動きについて理解が浅いためです。そのため、焦りや不安、パニック状態に陥ってしまう人が多いです。

なかには、投資と投機を履き違えて相場の暴落が起こった場合にギャンブル的な感覚で投資を行っている人もいます。彼らは、短期的な儲けを狙っているため、激しい市況変動によって莫大な損失を被ることがあります。

相場の暴落が起こった時、投資家は冷静かつ客観的な視点で状況を分析することが大切です。経験を積んだ投資家は、市場が下落した際には、危機をチャンスととらえ、暴落を乗り越えて景気回復や業績回復に向けた投資戦略を練ることができます。



私の過去の失敗談



わたしも投資初心者だった頃、相場の暴落に不安になり狼狽して保有株を投げ売るように売却してしまった経験があります。


失敗談その1

投資初心者だった頃のわたしはSNSで話題になっている急騰銘柄が下落時によく調べもせず他人の買い時という意見や、感覚でなんとなく売買し損失を被った事があります。


失敗談その2

2017年の年末〜2018年の初めにかけてビットコイン等の仮想通貨がバブルのように盛り上がり「寝てるだけ朝起きたらお金が増えてる」という言葉が話題になる程になった頃、私も一攫千金のチャンスと考え手を出し大きな損失を被った事があります。



失敗談その3

新型コロナウイルスの流行でコロナショックが起こり、大きく下がった株を焦って一括投資してしまい買った価格よりさらに下落した為、長い間含み損を抱えてしまった事があります。



過去の失敗に学び投資の目的、方針を確立



現在は過去の失敗から学び、投資の目的、方針を確立した為、資産運用のパフォーマンスも安定して着実に資産を増やす事ができています。



・高配当投資とトレードの違いを理解して目的をハッキリさせる

高配当株投資は安定した不労所得を得る事が目的なので保有株が上がったから売却したり、下がったから損切りという事をする必要は基本的にありません。
もちろん安く買う意識は必要ですが、より重要なのは株数をコツコツ積み上げ不労所得を増やす事です。

・投機的な取引に手を出さない

FXやバイナリーオプション、ビットコインといった投機的な商品にトレードの才能のない素人が手を出すのは辞めましょう。
それは投資ではなく投機であると理解しましょう。

・都合の良い期待をしない

安定的に配当を得る事を目的としているのに無意識の内に値上がりを期待していたりする事があるのでしっかりと投資の目的を思い出し、
都合の良い期待をしないようにしましょう。



暴落時に絶対にしてはいけない事


相場の暴落時に、長期投資家がしてはいけないことは、以下のようなものがあります。

1. パニック売り

相場の急落により、過剰に悲観的になり、保有している株を一時の感情だけで判断して、突然売りに出すことを指します。これによって、大きな損失を被ることがあります。

2. 一括投資

相場の暴落に陥って惑わされた投資家が、株式を一度に大量に購入してしまうことを指します。市場が一時的に荒れているとしても、下落相場では長期的な視点が必要であるため、一括投資は長い目で見ると不利な決断になる場合があります。

3. 投資をやめてしまうこと

投資初心者は堅実で安定した現金や貯金に資産を移すことで、株価の暴落から逃れようとする傾向があります。しかし、このような過保護な行動はリターンを犠牲にすることになるのでコツコツと投資を継続していきましょう。

これらは、投資家が株式市場の暴落に対して、適切な戦略を持つことが必要であることを示しています。相場の急落に対して、その企業の価値に基づく建設的な投資を行うことが、長期的にリターンを生む秘訣です。



おわりに


以上、相場暴落時に絶対にしてはいけない事についての記事でした。
暴落は投資家のメンタル面においてピンチになりますが資産形成においてはチャンスでもあります
これからも焦らずコツコツ投資していきましょう。



投資は自己責任で行ってください。当ブログの記事は情報提供を目的としたものであり、投資に関する最終的な判断は読者自身で行う必要があります。いかなる場合においても、当ブログの内容に基づいて行った投資について、当ブログは一切の責任を負いません。



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